単3電池が使える業務用ヘッドライトPIXA-3

山道具インプレッション

なぜか光り物には惹かれてしまうんですよね。

ヘッドライトは歴代、フランスのPETZLを愛用していましたが、こちらはアウトドアショップではあまり見かけない ペツルの業務用ヘッドライトPIXA-3

ごついです。

でも、堅牢。(だから、堅牢、といったほうがいいでしょうか)

回転させて照射面をカバーすることができ、そのまま電気工事のツールボックスに放り込んでおくといった使い方ができます。

軽さを追求するアウトドア用とは違って、ガシガシと使い込んでいく男の道具といった印象です。

アウトドア用のような押ボタンスイッチではなく、ツマミをひねってスイッチオン。回し加減によって明るさを3段階に調整できます。照射面をカバーしているときにはスイッチは回らないように設計されています。

このシリーズは、ペツルの中でも業務用。電気工事や炭鉱などで使うことを想定されています。

このごつい感じは強度だけではなく、防水機能や防爆性能といった配慮もされています。

明るさで言ったら、アウトドア用の最新モデルに比べると、特別明るいわけではありませんが、何よりのメリットは単三電池2本で使えること。

アウトドア用のヘッドライトって、基本的には単4電池3本じゃないですか。

普段づかいでは、エネループなどの充電池を使って予備電池も持っていって、、、というので問題ないのですが、困ったのが震災の時。

単4電池ってなかなか手に入らないんですよね。単3はいくらでももらえるのに。

そんなわけで、災害時に強いかなと思って買ってみた次第です。

普段は車のグローブボックスに突っ込んでおいて、非常用に備えています。